2010年5月4日火曜日

映画 1






夜な夜な映画を見ています。睡眠時間を削って。先週から今日に掛けて見た映画。一言コメント付で。

CATCH-22(1970、アメリカ):キャッチ22
第二次世界大戦を舞台に、戦争や国家を皮肉ったコメディー。当然、手放しに笑える内容では無い。しかし映画としてはしっかりとした、今では見られない良い映画と思いました。先に本を読んでおきたかった。

The Curious Case of Benjamin Button(2008、アメリカ):ベンジャミン・バトン 数奇な人生
個人的には好きです。主人公が肉体的な症状を除けば、中身はいたって普通の人だった設定が良かった。主人公が人生の各場面でこぼす台詞がとても好きです。

Valkyrie(2008、アメリカ):ワルキューレ
前の2作(↑)を見た後だった事もあって、拍子抜けするかと思ったけど、意外と出来の良い映画でした。演出にハリウッドらしい安っぽさも見られますが、ドイツ人が英語で話している違和感さえ気にならなければ、良い配役に引き立てられた作品です。

Casino(1995、アメリカ):カジノ
ベガスを舞台にしたマフィア映画なんて珍しくも無いけど、デニーロがマフィア演じてるとついつい観てしまう。申し訳ないけど、大した映画でもないのでオチを言うと、みんな死にます。

Guilty By Suspicion(1991、アメリカ):真実の瞬間
デニーロが全うな人間を演じています。親子や兄弟で殺し合った南北戦争やら奴隷制度、第二次大戦中の日系移民の収容所送り、散々偉そうな事いって理想世界の見本みたいな面してるクセに、実にろくでも無い事もしてくれてる国。この映画の設定もその一つ。個人的には好きな国ではあるけど。

Mr. Magorium's Wonder Emporium(2007、アメリカ):マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
有名俳優ばかりキャスティングしたのが良くなかったのか、演技が度を超えてわざとらしくて、観てるこっちが恥ずかしくなる映画でした。子供映画だから、これで良いかもしれないけど、僕は別に好きでは無かった。

Out Of Africa(1985、アメリカ):愛と哀しみの果て
前に途中から観て、また途中から見た。タイガーモス(飛行機)がイイね。

Stand By Me(1986、アメリカ):スタンド・バイ・ミー
小学校から中学に上がる前のあの頃。体は年とっても気持ちはそのままって言うけど、あの頃の心には戻れないと思った。自分もあの頃、楽しかった。懐かしい気持ちになりました。

V for Vendetta(2006、アメリカ):Vフォー・ヴェンデッタ
現代版の Catch 22 ? 製作者がマトリックスの兄弟だから、本作も深みのある映画では無いけど、予想以上には面白かったです。

BABEL(2006、アメリカ)
この監督は才能があると思います。カメラワークが綺麗。何か動かされる物があります。でも難しくて僕にはイマイチ理解できない映画でした。欲望の反対側にこそ、求めるべき物があるって事なのかな。多分、本作の意図は全く違うんだろうけど。

ちなみに、Benjamin Button と俳優、女優の組み合わせが一緒。偶然だと思うけど、同じ台詞も出たし。

FLY BOYS (2006、アメリカ):フライボーイズ
複葉機が飛び交うシーンは飽きないし、自分も飛びたくなる。空は自由に飛べてこそ。ストーリー自体は全く期待していなかったし、予想通り定番の展開。ペットのライオンが可愛い。一応は実話がベース。

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