2010年6月13日日曜日

お掃除用品の話



爬虫類を飼っていると、色々と欲しくなって、新しい個体を買う事にばかり意識が行ってしまいがち。でも好きで飼っている以上、ただ持ってるだけじゃなくて、魅力が引き出せる飼い方をしたいとは個人的に思っていて、方法は各自のスタイルで決まるにしても、キレイに飼う事は共通するキーファクターだと思っています。そこで、今日は今使っている爬虫類専用のクリーナーのレビュー。

まずは、右から2番目のエンザイム・レプタイル。日本のメーカーが製造している爬虫類専用の消臭剤。要するに、爬虫類専用のファブリーズみたいなもの。全て天然素材で作られているので、餌や飲み水に掛かっても安全との事。で使ってみた感想は、効果はあると思います。ただ、スプレーした時に細かい霧状に噴射されるのかと思ったら、結構大量に噴射されてケージの中がビチャビチャになります。いくら安全といわれても、ヤモリが入ったまま使うのは抵抗があるかも。更に言えば、これ使わなくても手っ取り早く汚れた箇所だけ掃除する、いわゆるスポット・クリーニングを日々実施した方が確実です。ただ、流木とかを長年使っていると匂いが染み付いたりしそうなので、たまに天日乾ししてこれをスプレーすると効果があるかも。よって、結論としては日常使用よりも定期的な大掃除で効果を発揮するってことです。類似品でジクラ・アギトっていうもっとメジャーな製品もあるので、機会があれば使い比べてみたいです。

その右、テラリウム・クリーナー。アメリカのESUレプタイル社の製品をカミハタが代理店になってリパッケージしたもの。アメリカ仕様の方が見た目はカッコイイんだけど。。。。これは前から使っているけど、値段が安いから普段使いに○。これ使うと汚れ付着防止成分みたいなのでコーティングされるみたいで、ガラスがツルツルして壁にくっつくタイプのヤモリが貼り付けなくなるので注意。今回紹介している全ての製品に共通する事だけど、天然素材しか使わない安心安全である代わりに、しぶとい汚れは落ちません。普段からこれでガラスを拭き拭きしていれば、ピカピカになります。

左から二番目、レプティクス・テラクリーン。これはドイツのメーカー。ヤモリに水を飲ませるためにケージ内を霧吹きすると、乾燥した後にミネラル分だけ付着して残って汚く見えるので、それを分解してくれるクリーナー。水入れの水が蒸発するまでほっといたら、特にしぶといミネラルの層が付いたので導入。。。。でも効果は無かった。やはりあまりにしぶとい汚れは落とせない感じ。匂いが独特て、持ち上げて言えばオリーブオイルみたな感じ。個人的には嫌いじゃない。

最後に左のレプティクス・ヘルス。テラクリーンと同じドイツのメーカー。殺菌効果があると明記されていたので、ワイルド固体を飼いはじめた事に合わせて導入。餌用のケースとか、定期的に殺菌しています。今のところ病気も出ていないので、効いているんでしょう。。。。こうゆう効果があるのか無いのか判らない物は信頼できる物を選ぶしか無いですね。この製品には決定的な欠点があって、使うとほんのりアンモニア臭がします。それが理由かどうかは知りませんが、これを買った店ではもう取り扱ってません。したがって、使い切った後に再度入手できるかは不明。僕はこの製品で殺菌、その直後に先のエンザイムで消臭っていう使い方をしています。この製品の殺菌効果のまま、テラクリーンの匂いだったら言うこと無しだったけど、上手い製品は無いものです。

爬虫類は相当な数飼ってるとか、相当世話をサボってるでも無い限り、他のペットに比べて匂いは出にくいんだけど、お掃除をしっかりしていれば更に快適な爬虫類ライフが楽しめます。僕も明日部屋片付けます。ではまた!

0 件のコメント: