2009年12月19日土曜日

アトランタ 旅行後記



フロリダの真北、アメリカ南部っていうキーワードに騙されて温暖な気候を期待していたら、冬のアトランタは寒かったです。アトランタ自体は大都会ですが、ちょっと郊外に出るとフロリダのパンフレットばかり並べてあるので、車でフロリダに向かう人達の通過地点っていう一面もある印象でした。

前夜、ホテルの目覚まし時計をいじってたら、時間を変えてしまったようで、チェックアウト時にロビーの時計を見て愕然。思ってたより1時間以上も早かった。時間つぶしに買い物へ。自分用にクッション買っちゃいました。

今回の旅行では、時間に空ができたら美術館くらいは立ち寄ろうかと思ってましたが、観光らしい観光もせず、結局郊外で色々と買い物したりしてました。実質二日間で目的だったフライトが完了できただけでも良かったと思ってます。会う人みんな本当に親切でした。

トラブルが続いたのは空港に着いてから。チェックインで荷物を預けにカウンターに向かったら、今までで一、二を争う勤務態度の悪いラテン系のおばさんのカウンターにあたり、今思うにこの人が悪病神となった気が。気付けば、マイレージ会員専用に別のカウンターがあって、そっちに行ってればこの後続くトラブルも回避できてたかも。

その後セキュリティーを通過し、経由地のデトロイト行きの飛行機の中。真後ろの席に座ってる人が倒れて、客室乗務員は酸素ボンベ持ってくるし、搭乗は一時中断されるわで大騒ぎ。救急隊が駆けつけて、その人は運ばれて行ったんだけど、直後搭乗が再開されると乗客のクレームに客室乗務員がブチ切れて怒鳴り散らすし、訳わからず今度は前に座ってる子が泣き出すしでまた大騒ぎ。ドアが閉められた時点で僕はさっさと寝ました。

その騒ぎで飛行機が遅れたものの、乗り継ぎには十分間に合い、日本への帰路へ。ちょっと残念だったのは、最近新しくなって前より美味しくなった機内食ではなく(メニューには新しい方が書いてあったのに)出されたのが古い方だった事。客室乗務員の接客は良かったと思いました。それで無事着陸してゲートに到着すると、また救急隊員が。「お客様の中にお医者様は。。。」っていうのは毎回のようにある(実際、行きの飛行機でもあったし)けど、救急隊が出動する騒ぎはあまり無いし、それが2本続くのも珍しいんじゃ。前の方の席だったので、さっさと降りて預けた荷物を待ってると。。。。出てこない。

ぶー。最低。

なんかイヤな予感したんだけど、時間が経過するごとに、それが現実の方向に向かっていく感覚ってシュールだよ。地上係員の方は親切だったし、荷物が届かなかったのもこれが初めてじゃないし、別に何とも思わなかったけど、ちょっと疲れたかな。ありきたりなスーツケースだったから、誰かが間違えて持ち帰っちゃった(早い話、盗まれた)可能性だけちょっと不安。時間をアトランタまで戻して、もしあの時、会員用のカウンターでチェックインして Priority のタグ付けてもらってたら荷物届いてたかも。返ってくる事を祈る。



自分用のお土産のクッション。手荷物用の鞄にピッタリでした。

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