2009年12月31日木曜日

航空履歴 December 2009

・FAA PRIVATE PILOT - AIRPLANE SINGLE ENGINE LAND & SEA; AIRPLANE MULTIENGINE LAND
-ENDORSEMENTS : COMPLEX AIRPLANE; HIGH PERFORMANCE AIRPLANE; TAILWHEEL AIRPLANE

・FAA MECHANIC - AIRFRAME; POWERPLANT

・Aircraft Owners and Pilots Association (AOPA-U.S.A.) MEMBER
・Experimental Aircraft Association (EAA) MEMBER
・Vintage Aircraft Association (VAA) MEMBER
・Warbirds of America (WARBIRDS) MEMBER
・National Aeronautic Association (NAA) SILVER MEMBER
・Seaplane Pilots Association (SPA) MEMBER

機長 (PIC) 経験機種は:Cessna 152、Cessna 172P/R/RG、Piper PA-28-161、Piper PA-34-200、Piper J-3、Maule M7-235 Floats、Boeing PT-17

ログした総飛行時間:150+時間



今年は色んな組織に入会しまくった。来年はどうなってる事か。少しでも飛べてるかな。まだまだやりたい事が山ほど。新しく資格を取ったり、飛ばした事ない機種を飛ばしたり。それを毎年一つでも達成していく事が目標。

ビバガ 38

結構前に入手。やっぱり爬虫類いいなー。

2009年12月24日木曜日

ドルニエ



SPA の Water Flying でドルニエの Seastar が特集されてた関連で、見つけたら即買い。

この飛行機、好きな機種のトップ10には入ります。新幹線の中でパラパラと読んでみたけど、写真が多くて良かったし、細かい部分にも触れていて資料価値もあるとおもいます。プラモデル作ったり、実機をレストアするには参考になるかも。読み物としては、写真メインで絵本といった感じ。

2009年12月22日火曜日

fotologue

正直、存在を忘れていたフォトログ。

http://fotologue.jp/#tkof

L1 で撮った写真を初めてアップ。ここで紹介済みの2枚。また吟味しながら少しづつ足して行こう。

2009年12月19日土曜日

アトランタ 旅行後記



フロリダの真北、アメリカ南部っていうキーワードに騙されて温暖な気候を期待していたら、冬のアトランタは寒かったです。アトランタ自体は大都会ですが、ちょっと郊外に出るとフロリダのパンフレットばかり並べてあるので、車でフロリダに向かう人達の通過地点っていう一面もある印象でした。

前夜、ホテルの目覚まし時計をいじってたら、時間を変えてしまったようで、チェックアウト時にロビーの時計を見て愕然。思ってたより1時間以上も早かった。時間つぶしに買い物へ。自分用にクッション買っちゃいました。

今回の旅行では、時間に空ができたら美術館くらいは立ち寄ろうかと思ってましたが、観光らしい観光もせず、結局郊外で色々と買い物したりしてました。実質二日間で目的だったフライトが完了できただけでも良かったと思ってます。会う人みんな本当に親切でした。

トラブルが続いたのは空港に着いてから。チェックインで荷物を預けにカウンターに向かったら、今までで一、二を争う勤務態度の悪いラテン系のおばさんのカウンターにあたり、今思うにこの人が悪病神となった気が。気付けば、マイレージ会員専用に別のカウンターがあって、そっちに行ってればこの後続くトラブルも回避できてたかも。

その後セキュリティーを通過し、経由地のデトロイト行きの飛行機の中。真後ろの席に座ってる人が倒れて、客室乗務員は酸素ボンベ持ってくるし、搭乗は一時中断されるわで大騒ぎ。救急隊が駆けつけて、その人は運ばれて行ったんだけど、直後搭乗が再開されると乗客のクレームに客室乗務員がブチ切れて怒鳴り散らすし、訳わからず今度は前に座ってる子が泣き出すしでまた大騒ぎ。ドアが閉められた時点で僕はさっさと寝ました。

その騒ぎで飛行機が遅れたものの、乗り継ぎには十分間に合い、日本への帰路へ。ちょっと残念だったのは、最近新しくなって前より美味しくなった機内食ではなく(メニューには新しい方が書いてあったのに)出されたのが古い方だった事。客室乗務員の接客は良かったと思いました。それで無事着陸してゲートに到着すると、また救急隊員が。「お客様の中にお医者様は。。。」っていうのは毎回のようにある(実際、行きの飛行機でもあったし)けど、救急隊が出動する騒ぎはあまり無いし、それが2本続くのも珍しいんじゃ。前の方の席だったので、さっさと降りて預けた荷物を待ってると。。。。出てこない。

ぶー。最低。

なんかイヤな予感したんだけど、時間が経過するごとに、それが現実の方向に向かっていく感覚ってシュールだよ。地上係員の方は親切だったし、荷物が届かなかったのもこれが初めてじゃないし、別に何とも思わなかったけど、ちょっと疲れたかな。ありきたりなスーツケースだったから、誰かが間違えて持ち帰っちゃった(早い話、盗まれた)可能性だけちょっと不安。時間をアトランタまで戻して、もしあの時、会員用のカウンターでチェックインして Priority のタグ付けてもらってたら荷物届いてたかも。返ってくる事を祈る。



自分用のお土産のクッション。手荷物用の鞄にピッタリでした。

2009年12月18日金曜日

National Biplane Association

PT-17 Stearman の操縦を記念して、National Biplane Association に入会。入会書類をアトランタ空港内の郵便局から送ったけど、正直ちゃんと届くか心配。

新規で製造されている複葉機が無いわけではないけど、オーナーの人口は着実に減っているようで、今年を最後に毎年恒例、当組織主催の Biplane Expo も行われない事が決定しています。飛行機を布で覆う作業ができる職人も減ってるみたいだし。

会員特典として季刊誌が送られてくるそうです。

2009年12月17日木曜日

Boeing PT-17 Stearman

そして Tailwheel Endorsement を取得して飛ばしたのがコレ。



Boeing Model 75。ボーイング機の機長をやった事があると言ったらエアラインでジェットを飛ばしてたみたいに聞こえますが、これも’46年製のボーイング機。第二次大戦時、アメリカ空軍・海軍の初等~中等訓練機でした。11Gまで耐えられる設計。J-3と同じく布で覆われた機体ですが、こっちは機体重量が3000LBもあります。

Stearman社がBoeing社に買収されるまでは Kaydet と呼ばれたモデルですが、一般的にStearmanの呼び名の方がしっくりきます。

操縦席は広く快適。計器に温度が℃で表示されていたのが興味深い。昔はアメリカの航空界でも℃が主流だったそうです。

今回が初めての複葉機、そしてオープンコクピット。ハンドリングは素晴らしく、こんな滑らかな機体は初めて操縦しました。ギアのサスペンションも良く、現代の旅客機に乗って着陸するより振動が少なくスムーズでした。かなり安定性もあり、アクロバットもしやすいのではと思います。今は季節が季節だけにオープンでは寒かったので、一度のタッチ・アンド・ゴーを含めた30分の飛行でしたが、Lazy 8 、Steep Turn をやってきました。

水上飛行機と並んで今まで飛ばした中で一番楽しい機体でした。短い時間でしたがログブックにも PIC PT-17 の記入がされました。また飛ばしに戻ってきたいです。

Piper J-3 Cub



Tailwheel の訓練に使ったのが1946年製の Piper J-3 Cub(1947年に製造中止)。塗装は必ず黄色。エンジンは65馬力。座席が前後になっているタンデム仕様で、操縦桿もヨークではなくスティック。機体の構造も非常にシンプルな設計。

パイロットメーカーと呼ばれた程、当時(4~50年前)はポピュラーな訓練機で、多くのパイロットがこの機種に乗ってライセンスを取得しました。現在でいうセスナ172とか152みたいな存在でした。

未だに愛好家が多く、歴史的な機種なので是非一度飛ばしてみたかった。

操縦した感想は、計器の数も少なく、ほぼ感覚だけで飛ばす飛行機でした。でも操縦桿の感度は良く、飛ばしていて楽しい飛行機でした。実用性で言えばセスナ社の飛行機は優秀ですが、飛ぶ事に楽しさを求めて色々と操縦してみると、だんだんとセスナでは物足りなくなってきます。



お尻が地面に着いてるのが Taildragger。

Tailwheel Endorsement

今回の渡米の目的がこれの取得。

Taiwheel Airplane とか Taildragger とか Conventional とか呼び名は様々ですが、要するにお尻が座ってる機体の事で、その機長になるのに必要なエンドースです。

今まで飛ばしていたのは Nosewheel Airplane とか Tricyle Gear Airplane と呼ばれる鼻の方にノーズギアが付いているタイプ。

以前は Taildragger の方が一般的でしたが、着陸にコツがいるのと、お尻が座っているので機首が高くなって、滑走中に前が見えない(S字型にクネクネ動いて前方を確認します)等の欠点があり、現在は Tricycle Gear の方が一般的です。

ただし、デリケートで衝撃に弱いノーズギアが無く丈夫で、構造も単純化できるので、整備されていない自然環境を本拠地とするブッシュパイロット、ホームビルダー、アクロバットやエアレース機としては依然こっちの方が好まれています。

飛ばしてみて意外だったのは、このタイプの飛行機の場合、舗装された滑走路よりも草地の方が着陸しやすかった事。草地の方がタイヤとの摩擦が大きい分、着地した後に安定しやすかったです。

現在ではあまり一般的では無くなったとはいえ、ゼネラル・アビエーションではまだまだ活躍しているテールドラッガー。これの機長になる資格を取得した事でようやく、気兼ね無く「プロペラ機なら大抵は飛ばせるよ」と人に言えるようになりました。

FISH & CHIPS



アトランタ3日目。今日の昼ご飯。昨日と同じ、空港脇のレストラン。昨日のは BACON CHEESE BURGER でした。

今日は快晴。昨日のロスを取り戻すべく、丸一日飛び回っていました。

途中、給油に立ち寄った空港には変わった飛行機が。見た感じイギリスのジェット訓練機だけど、名前知らない。



ステンシルもイギリスっぽい。



他にも DC-3 が2機(一機は飛行可能)とか T-33(P-80?これはアプローチの時に空から見たから判んない)とか軍事仕様の Twin Bonanza とか変わった飛行機が目白押しでした。

旅行の締めくくりはまた Walmart で買い物。他にも近隣のモールでクリスマスショッピングをするふり。思わず買いそうになって手に取った物がいっぱいあったけど、頑張って我慢。知ってたらもっと大きいスーツケース持ってきたのに。



Walmart の前にあったいかにもアメリカっぽいダイナー。

せっかくだから、ステーキとか食べていこうと思ってたけど、結局食べてる(これ書いてる最中も現在進行形)のはこんな物。




学生の頃に食べてた物が食べたくなってました。すぐに日本に帰るのがウソみたいに思えるほど、アメリカはやたら居心地が良いです。

明日はもう日本に向けて発ちます。

2009年12月16日水曜日

Barnstormer’s Grill


空港内のレストランで食事。このボリュームでも完食。


窓の外の景色。今日は一日こんな感じ。ギリギリ飛べそう。ちょっと天気が回復。だから待ってみた。でも改善しない。目の前の草地が滑走路。

Museum





Sandisk SDHC CLASS 10 4GB




遂にSDカードの容量がいっぱいになって来たので、今回の旅行を機に新しく買い足しました。

もう Sandisk しか買わない。

アトランタ 2日目

予報通り、今日は朝から冴えない天気。

アトランタと言えば、コカ・コーラとかCNNの本拠地。でも今回も例のごとく来た目的はフライト。

丸一日、雨模様だったのでフライトをキャンセルして観光でもしようかと思ったけど、下見も兼ねて空港へ。

小規模ながら博物館とレストランがあり、布で覆われたヴィンテージ機のレストア専門の整備工場を見学。

空を見上げながら待つも天候は回復せず、これで一日潰れた感じ。

結局、行ってきたのが WALMART。欲しい物が多すぎて困った。個人的には洗濯洗剤を買って帰りたかった。もちろん買わなかったけど。

2009年12月15日火曜日

ATLANTA

突然ですがアトランタに来ました。3日前に思いつきで決定。

前に来た時は帰国時に経由地としてで、空港を出て滞在するのはこれが初めて。全米50州制覇までは遠いも、一応ジョージア州制覇です。

日本からのフライトで久々に窓際の席に座ってみたら、窓の外の夜景が綺麗で素晴らしかった。33000フィートからは星の数がやたら多く見えて、流星群の影響か、20秒か30秒に一つのペースでビュンビュン流れ星が。5秒は続くような流れ星が同時に二つ見える事も珍しくなかった。

初日の印象としてアトランタに関しては、都市部って事もあってか、アメリカは何処も同じ感じ。チェーン店やフランチャイズが軒を連ねる中に CATFISH の看板を掲げるレストランがある事を除けば、特に南部を連想させる物も無く、初めて訪れた場所で感じる新鮮さよりも、またアメリカに来れた懐かしさの方が強い印象。

結構みんな南部訛りで、親切な人が多いです。



写真は空港のロビーにいたヤンチュアノサウルス。
Edy’s の Dolce De Leche が美味しかった。

2009年12月10日木曜日

VINTAGE AIRCRAFT ASSOCIATION

先月のWARBIRDSに引き続き、VINTAGE AIRCRAFT ASSOCIATION に入会しました。同じくEAA傘下の組織ですが、見た通りヴィンテージ機の愛好家によって構成されています。

これに入会した理由は、近いうちに報告します。

ユニークアニマル 7



再びユニークアニマル。この表紙見たら、前に僕が言いたかったこと解るはず。

今回は7号を買ってみた。ワニが好きっていうだけの理由で。だってカッコイイじゃない、ワニ。

でも中を開けてみたら、表紙がワニだっただけで、ワニ特集とかでは無かった。。。。

2009年12月8日火曜日

ビバガ 32、34



ビバリウムガイドの31が見つからなくて、飛ばして32と34を買いました。

31の表紙はオーブリーハコスッポンっていうマニアには堪らないカメさんなんだけど、何処に行ったら売ってるんでしょう。

ユニークアニマル 3



ここで紹介する三種類目の爬虫類雑誌、Unique Animal。名前はユニークアニマルだけど、実際には爬虫類・両生類メインの雑誌で、脇役的に時々他の変わった動物が出てくる感じ。

他のバックナンバーの表紙なんかを見てもらうと判るんだけど、他のこの類の雑誌に比べてデザインがポップ。悪く言えばチープ。僕はデザインに関する専門知識とか無いけど、余白の使い方が下手な気がする。内容はしっかりしてるだけに、デザインだけで安っぽく見えてしまうのも勿体無いと思ってしまう。

僕が爬虫類から一歩引き始めた頃に、ゲッコー特集に惹かれて2号を購入。なんとなく爬虫類飼ってる人なんてまだまだ少ないのに、専門誌ばかり何冊も出てきて供給過多気味かな?とは思ったけど、実際8号を最後に廃刊になった様子。出版社は健在だし、在庫も残ってるみたいで、直接入手可能。案外爬虫類ブームとか起こったら復活するかも?

今回は3号を買ってみた。

2009年12月1日火曜日

National Aeronautic Association

前回、WARBIRDS に入会した時に触れた組織がこれです。問い合わせてみたらウェブで登録できたので入会しました。

1905年創立のアメリカで最も古い航空関係の組織で、航空機に留まらず、空とか飛行に関連する全てのスカイスポーツの公式記録の管理をしています。世界中の公式記録を統括しているフランスの Fédération Aéronautique Internationale(FAI)に所属するアメリカ支部だと思ってもらえれば良いと思います。

個人会員には Bronze、Silver、Gold、とPlatinum の4種類があり、ランクが上がる程に年会費が高くなりますが、特典も増えます。

特筆すべきなのは、アメリカ在住者なら Bronze で$39、アメリカ国外でも$59で NAA 発行のニュースレター 「NAA Record」に加えてスミソニアン発行の Air&Space誌の年間購読が含まれている事。雑誌の購読料だけでもこれ位の額は取られるので、本誌の購読を考えているなら NAA に入会してしまうのも一種のお得な裏技だと思います。

今回はシルバーメンバーを選びました。