爬虫類・両生類の飼育専門誌、ビバリウムガイドの最新号を買ってきました。専門店でもない限り、扱ってる書店も、在庫している部数も少かったりするので、見つかってラッキーでした。表紙も可愛い。
僕の高校時代はこの雑誌と共にあったと言っても過言では無く、この雑誌の影響力は凄い物がありました。季刊誌で、以前は毎号買っては隅から隅まで読んでいたんですが、海外に出た事を理由に、何年か前から買っていません。
昔の爬虫類関係の本といえば専門書や図鑑ばかりで、飼育に言及したものでも、「触るとストレスになる、見るとストレスになる、餌が悪いとストレスになる、温度・湿度が悪いとストレスになる」と続き、最後には「ストレスが原因で予測不能な突然死をする」みたいに締めくくっているのがパターンでした。
行き着く所は「素人には飼えないから飼うな」っていうメッセージ。
そんなもん怖くて飼えないし。僕も初めて自分で飼った子を連れて帰った時は、「ストレスが。。。。」ばかり脳裏を過ぎって脅かさないように「そ~っと部屋に入って」、「ほふく前進」で部屋の中を移動してました。
そんな中、ビバガが登場して、「難しい事もあるけど、ちゃんと教えるから大丈夫」、「とりあえず楽しもう」っていう空気を僕が知る限り初めて作ったわけです。
昔から爬虫類大好き少年で来た僕も、このビバガの影響で爬虫類にどっぷりハマリ、結果的に爬虫類を満喫出来たからこそ、「じゃあ大学では今までとは違う新しい事に挑戦しよう」と思えて今に繋がっていると。高校の頃は友人、家族、学校関係者含む全員が「コイツは動物学とか獣医学とかそっちに進む」と思って疑わなかった位、それが僕のアイデンティティーだったし、もしビバガに出会っていなかったら実際その道に進んでいたと思う。かなり大袈裟ですが、ある意味この雑誌が今の自分を作ってくれたと言えなくもないのです。
今では爬虫類・両生類関連の書物が増えて、全て買っていたらキリが無い程になりました。せっかくなので、たま~に買ってみようかなと思ってます。
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