Road to Perdition (2002、アメリカ): ロード・トゥ・パーディション
トム・ハンクス主演の映画は彼自身のキャラが濃すぎてあまり見たくないのですが、ジュード・ロウが出ていたので例外として見てみることに。ストーリーは判り易くも面白く、誰もがイメージした通りのアメリカン・マフィアが描かれています。この手の映画にありがちな、オープニングでエンディングの展開をバラしてしまう作風はちょっと飽きたかも。そこだけ減点。
Twilight (2008、アメリカ): トワイライト~初恋~
全米の女子を熱狂中のシリーズ第一作。男性人に冷ややかな目で見られている事でも有名。個人的な感想としては、思っていたよりも、まともでした。流石に吸血鬼が直射日光を浴びた時にどうなるのか見た時は引きましたが。ハリーポッターを置き換える形で注目度が高くなっていますが、正直作者はマーケティングの天才です。ああ、そりゃこうやれば売れるよねって、ずっと感心しっぱなしでした。あと、エドワードが男が見ても半端無くかっこいいです。劇場公開時に、この人どこかで見たことあると悩んでいたら、ハリポタのセドリックですね。男性人が馬鹿にするけど、半分は嫉妬、残りの半分は映画がどうこうと言うより、ファンが気持ち悪いんだと思います。アニメのファンが気持ち悪いからアニメ自体がタブー視されるようになったのと同じで、十代の女の子がファンになるなら兎も角、いい年した方々が目をキラキラさせてるのが馬鹿臭いんでしょう。バラ色なのは最初だけで、エンディングがドロドロだと聞いているので、そこがどう映像化されるのか楽しみ。誤魔化して終わりそうな予感だけど。
Ironman(2008、アメリカ): アイアンマン
全然期待せずに見たら、不覚にも面白かったです。最近は変な映画ばかり見てた傾向にあるので、オーソドックスなハリウッド映画が返って新鮮だったのかも。主人公の豪華な生活も見ていて気分いいし、現実逃避には最適な映画です。プライベートジェットが737の改造版なんだけど、APUのインテークが無駄にデカイのが気になりました。飛行機知らない人がデザインしたの見え見えだけど、フルCGじゃなくて翼端とお尻しか改造してなかったから辛うじて許せます。この手の映画にありがちな、ずっとバランスを崩さずにクライマックスまで行けたのに、クライマックスで無理な事してバランスが崩れてアホ臭くなるってのは、やめて欲しかった。エンディングは好きかも。あと、ファミリー映画っぽく、無駄に子供を格場面で登場させないで欲しい。新バットマンシリーズもそれ理由にDVD買わなかったし、この映画もこれを理由に買わないかも。好きなんだけどねえ、惜しい。
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