思えば、工具に始まり、写真、フライト、旅行と続き、引越しを経て現在はヤモリブログ化している本ブログ。
ヤモリとか、まあ動物全般なんだけど、は個人的に一番好きかもしれない分野なので、行き着くべき所に落ち着いた感はありますが。
一応、週一回の更新は怠らずに続けられています。それでさっき気がついたんだけど、現状だと家の子を順番に代わる代わる登場させれば、一週間ダブらずに更新可能なんですよ。ある程度、写真を貯めれば、十分可能。
まあ、まだベビーの子達でもそんなに劇的に変化するわけもないから、あまり代わり映えはしないけど。大きくなってる子なんて、それこそずっとそのままだし。でも重要なのは、このブログ開始当初に目指していた所にほんの少し踏み入れた感じであること。
結構、短期間でヤモリさん達の数が増えたけど、これはしばらく続く見込み。欲しいと思う子達に出会い続ける限り。今は不可能だけど、その時期が来ればブリーダーにもなれるかもしれないし、ヤモリに留まらず、可能な範囲内で違う動物とかも飼うようになるかもしれない。他で見る度に思うけど、やっぱりアクアリウムも置きたいし。
お店とかイベントとかの写真とか動画とか見ると、山のようにケースが積み上げられて、中を覗けばそれこそ大量にウジャウジャと色んな子達が。そう、目指す理想はそこですよ。ヤモリのベビーがウジャウジャ。これもブリーダーになれば夢じゃない。素敵。
2010年6月26日土曜日
Hainan Cave Gecko
この子はワイルド。色彩からして、いわゆる“Lowland Form”と一部の人達が呼んでいるタイプ。指が一本とれてるけど、ワイルドだから仕方ない。こうゆう所は結構気になる方だけど、これは野生で生きてきた証って事にして、気にしないことに。夜、温度高めの時なんてかなりキレイで個人的には理想的な子。Highland form の特徴としては、全体的に色が明るくて、スポットが大柄、バンドも太めで黒化しにくい、バンドの色も薄い黄色が多い、っていう感じらしい。色々と写真を見比べていると膝に白いスポットが入るのもこのタイプの特徴のような気がする。学術的な情報の信憑性は置いといての話だけど、このタイプは探すとなかなか見つからない気がする。この子はバンドも白に近くて、僕の好きなモノトーン系。
目が栗色なのも魅力。家に来て一週間経つけど、何考えてるのか判りにくい。写真のままのシンプルなセットでキープしてるけど、立体活動も好きそうなので、広めのスペースでレイアウトするのも楽しいかも。
2010年6月19日土曜日
2010年6月18日金曜日
2010年6月15日火曜日
Central American Banded Gecko
ワイルド、ベビーのミトラです。実はペアだったのですが、残念ながら飼育ミスにより一匹になってしまいました。元々、かなりコンディションの良い子達で、来たその日から餌をパクパクしていたので、油断した部分もありました。なんとなく、分布はメキシコあたり、湿度高めの乾燥系と思い込んでいて、多分これ読んでくれてる人達には伝わらないけど、ニシアフリカとか飼う感じをイメージ。乾燥ケージにウェットスポット。そんな感じ。
それ以来、日を追うごとにコンディションが悪くなっていく。餌は食わないし、でも水はスプレーするとゴクゴク飲む。ここで、「あっ、湿度が足らない」と。ただ基本、乾燥系しか飼ってない自分のイメージとしては、常にジメジメだと病気になるから、原則ウェットシェルター以外は乾燥させるを実行。でもやっぱりスプレーするとゴクゴク飲む。このあたりで、分布域がメキシコからコスタリカ、グアテマラにかけてと思い出す。コスタリカって言ったらヤドクガエルの生息地、乾燥どころか熱帯雨林じゃん、と気がつく。一日2回、多めにスプレー。
それでも一匹は、飼育開始直後に脱皮不全、水は必死に飲むも餌は食べていないらしく、みるみる痩せて2週間の命でした。乾燥(湿度不足)と、たまたま冷え込んだ夜があり、温度が急激に下がってしまった事が原因で急激に状態を崩し、そのまま立ち直りませんでした。
では写真の子はどうかと言うと、キレイに脱皮はしているが、餌を食べているのは確認できていない。極端に痩せてはいないが、油断は出来ない。このまま、この子も紹介できないかとも思われました。
目に見えてコンディションが上がったのは、別件で色々と問い合わせていた時に「う~ん、言葉にするのは難しいけど、中は湿ってるけど表面は乾いてる感じ」という一言がキッカケでした。完璧に目から鱗でした。いくらスプレーしても上表面が薄く濡れるだけだからすぐに乾いてしまう。内側から湿らさないと意味がないと、この時やっと気がつきました。解っていれば簡単なこと、それでも知らなければ難しいこと。乾燥系しか飼った事ない人にアドバイスをするなら、陸生の両生類だと思って飼うといい、って事かな。かと言って、ビチャビチャにしちゃダメだよ。
その後、食べているかは確信が持てないけど、餌に反応を示すようになって、遂に目の前で餌を食べてくれました。でもまたストレスは禁物。結果、ガラス越しに撮った上の汚い写真になってしまいました。前のお掃除グッズレビューで書いた、スプレーするとミネラル分が付着して汚くなるっていうの、これのことです。ほらね、汚いでしょ。
2010年6月13日日曜日
お掃除用品の話
爬虫類を飼っていると、色々と欲しくなって、新しい個体を買う事にばかり意識が行ってしまいがち。でも好きで飼っている以上、ただ持ってるだけじゃなくて、魅力が引き出せる飼い方をしたいとは個人的に思っていて、方法は各自のスタイルで決まるにしても、キレイに飼う事は共通するキーファクターだと思っています。そこで、今日は今使っている爬虫類専用のクリーナーのレビュー。
まずは、右から2番目のエンザイム・レプタイル。日本のメーカーが製造している爬虫類専用の消臭剤。要するに、爬虫類専用のファブリーズみたいなもの。全て天然素材で作られているので、餌や飲み水に掛かっても安全との事。で使ってみた感想は、効果はあると思います。ただ、スプレーした時に細かい霧状に噴射されるのかと思ったら、結構大量に噴射されてケージの中がビチャビチャになります。いくら安全といわれても、ヤモリが入ったまま使うのは抵抗があるかも。更に言えば、これ使わなくても手っ取り早く汚れた箇所だけ掃除する、いわゆるスポット・クリーニングを日々実施した方が確実です。ただ、流木とかを長年使っていると匂いが染み付いたりしそうなので、たまに天日乾ししてこれをスプレーすると効果があるかも。よって、結論としては日常使用よりも定期的な大掃除で効果を発揮するってことです。類似品でジクラ・アギトっていうもっとメジャーな製品もあるので、機会があれば使い比べてみたいです。
その右、テラリウム・クリーナー。アメリカのESUレプタイル社の製品をカミハタが代理店になってリパッケージしたもの。アメリカ仕様の方が見た目はカッコイイんだけど。。。。これは前から使っているけど、値段が安いから普段使いに○。これ使うと汚れ付着防止成分みたいなのでコーティングされるみたいで、ガラスがツルツルして壁にくっつくタイプのヤモリが貼り付けなくなるので注意。今回紹介している全ての製品に共通する事だけど、天然素材しか使わない安心安全である代わりに、しぶとい汚れは落ちません。普段からこれでガラスを拭き拭きしていれば、ピカピカになります。
左から二番目、レプティクス・テラクリーン。これはドイツのメーカー。ヤモリに水を飲ませるためにケージ内を霧吹きすると、乾燥した後にミネラル分だけ付着して残って汚く見えるので、それを分解してくれるクリーナー。水入れの水が蒸発するまでほっといたら、特にしぶといミネラルの層が付いたので導入。。。。でも効果は無かった。やはりあまりにしぶとい汚れは落とせない感じ。匂いが独特て、持ち上げて言えばオリーブオイルみたな感じ。個人的には嫌いじゃない。
最後に左のレプティクス・ヘルス。テラクリーンと同じドイツのメーカー。殺菌効果があると明記されていたので、ワイルド固体を飼いはじめた事に合わせて導入。餌用のケースとか、定期的に殺菌しています。今のところ病気も出ていないので、効いているんでしょう。。。。こうゆう効果があるのか無いのか判らない物は信頼できる物を選ぶしか無いですね。この製品には決定的な欠点があって、使うとほんのりアンモニア臭がします。それが理由かどうかは知りませんが、これを買った店ではもう取り扱ってません。したがって、使い切った後に再度入手できるかは不明。僕はこの製品で殺菌、その直後に先のエンザイムで消臭っていう使い方をしています。この製品の殺菌効果のまま、テラクリーンの匂いだったら言うこと無しだったけど、上手い製品は無いものです。
爬虫類は相当な数飼ってるとか、相当世話をサボってるでも無い限り、他のペットに比べて匂いは出にくいんだけど、お掃除をしっかりしていれば更に快適な爬虫類ライフが楽しめます。僕も明日部屋片付けます。ではまた!
2010年6月12日土曜日
2010年6月6日日曜日
2010年6月5日土曜日
最近買った本
久しぶりにクリーパーを買ってみたら、ページ数が増えて、内容も更に濃くなり、マニアック度が格段に上がっていた。これは人気でる訳だよね。エキストラ・クリーパーは初めて入手。狭く濃くな内容なので、偏ってる部分もある(興味無い動物の特集だったら完全にハズレ)けど、やっぱりマニアック。
HER・PET・OLOGYも初めて買ってみた。内容は未見なので感想はまた今度。
ビバガもバックナンバーが2冊増えて、この前紹介したばかりのHERP LIFEもバックナンバーを3冊購入。HERP LIFE もできれば全て揃えたいけど、結構完売してるバックナンバーが出てきたから、次に買うチャンスがあったら、ある分を全部買っちゃうのが良いかも。
別に本棚を購入予定だけど、今はゲッコー棚の上段が爬虫類本の仮の置き場。右側はスペアでストックしてるレイアウト用の流木。レイアウトは基本的に流木しか使わないポリシーなので、形の良いのを見つけたら即買い。
今手元にあるのはこれだけ。名古屋に置いてきた分を入れても、ビバガとスケイルくらいだから思ってた程、資料を持ってるってことでも無かったようだね。飼育書に重点を置いて図鑑とかよりも雑誌類をメインに集めては読んでるけど、洋書も含めてまだまだ欲しいのいっぱいある。
2010年6月1日火曜日
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