最近になってまた「趣味としての写真」に目覚めつつあります。
iphone を導入して依頼、ガジェットはそれ一つに統一されてしまって、スナップ撮影に関しても内臓カメラで事足りると踏んでいました。
ところが遊ぶ道具としては物足りない。iphone は道具としては手放せなくなったけど、どう頑張っても趣味にはならない。色々と遊べそうなアクセサリーを探してみたけど、コンセプトとしては面白くても製品の完成度が低い物ばかりで、欲しいと思えるレベルに達していない。
そこで巡り巡って、カメラに関心が戻ってきた感じ。
最初に飛びついたのがEpson R-D1。
でも値段下がってなかった。製品としては時が経っても価値が下がらない事は素晴らしいけど、これだと僕が買えない。
思えば半年位前に、「今現在、リリースされているデジタルカメラで手に入れたいと思っているのは Panasonic LX3、Epson R-D1、Leica M8.2、この3機種だけである」といった内容の事を言っていたけど、それ以降ライカから新モデルが発表されたり、コンパクト一眼を格メーカーがデビューさせたりとそれなりに動きはありました。
そんな中、今気になっているのが8月に出た Ricoh GR Digital III。
GR Digital II の時点で結構、注目はしていたんだけど、デザインを重視すると決して美しくは無い。カメラに詳しい人達から高く評価されているカメラだから、性能が良い事はともかく、調べてみると外観に関しても「完成された形」みたいな言い回しでカメラにうるさそうな人ほど褒めてる感じ。
でも正直言ってカッコイイデザインでは無いね。(画像は GR Digital III)
調べてる内に、あんまり皆が「イイ、イイ」っていうから、だんだん良く見えてきちゃうんだけど(汗。多分、自分も含めて惹かれる理由に安っぽさが無いっていう事があるんじゃないかと思う。静かな貫禄があるというか、要するに渋いんだよね。
性能に関しても、誰が撮っても同じように撮れるカメラでは無くて、腕のある人が取ればそれ相応の写真が出来上がるし、逆に下手な人が取ると見事にダメな写真にしかならない。そこに遊ぶ道具としての真価がある気がする。
って事で10月18日現在発表されているデジタルカメラで、買う(という妄想の)対象になるのは、Panasonic LX3、Epson R-D1(もしくはR-D1s)、Leica M8.2、そしてRicoh GR Digital III(現実的には II でも良い)って事で。
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